個人が参加できる不動産投資の手法の分類

26歳からサラリーマンとして働きつつ、個人年金替わりに都心の区分ワンルームマンション投資を始めてきました。

世の中の不動産投資は様々な分類があって、その中の一部である個人が参加できる不動産投資の中でも区分ワンルームマンション投資というのも、その中でもさらに一部です。

サラリーマンの表情のイラスト「ひらめいた顔」

サラリーマンが手間をかけずに個人として不動産投資に足を踏み入れるには都心のワンルームマンション投資がぴったりだと言い切る自信があります。ただし、世の中の専業大家さんの領域では、さらに手間をかけて、よりも効率よく不労所得を築き上げる手法も存在します。そのような手法が書籍やネットで多く取り上げられていることを目にすることも多いでしょう。

このブログ記事では、私が他のブログなどを見ながら把握した不動産投資手法について整理したいと思います。

個人が参加できる不動産投資手法あれこれ

私が始めた区分ワンルームマンションをはじめ、手間暇かければ、さらに高所得を狙える手法は存在します。

私が把握している個人の不動産投資手法は以下のものです。

  1. 区分ワンルームマンション
    • サラリーマンが個人の与信枠を使って手間なくのんびり資産を増やせるのがこれ。
    • 本業に専念しつつ、ほったらかしで資産を増やしたい場合はおすすめ。
  2. 区分ファミリーマンション
    • 面積が増えることによる家賃上昇よりも、面積が増えることによる修繕費用の負担が大きい。
    • 賃貸ついている状態で投資市場で安く購入して、退去後に実需市場にて住まいを探している人に売却して売却益を狙う。
  3. 一棟マンション
    • 鉄筋コンクリート(RC)造で複数の部屋がある一等マンションを1億円~2億円で購入。
    • 土地の価値もあるので、個人の与信枠ではなく、不動産経営のビジネスとして銀行から融資を受けるテクニックが必要。
    • 短期間(10年など)で、高額の収入源を作ることができる。
  4. 新築木造アパート
    • 短い減価償却期間で節税狙い。
    • 既に複数の物件を所有してもともとお金がある人が高い減価償却費で節税を狙う。
    • 土地がある人が、相続税対策として賃貸アパートを経営する。
    • 古くなってくるとメンテナンスの手間もかかる。
  5. 土地、古い戸建て、古いアパート
    • 建物の価値がない状態で、ほぼ土地の値段で購入。
    • 建物の寿命がほぼ無いため、長期間のローンを組んで購入できるものでもないので、相応の現金が無いと手が出せない。
    • アパートを建築したり、転売したり、再生したり、とにかく手間がかかる。

①区分ワンルームマンション以外の手法は、お金や手間、もしくはその両方が無いと、かえって本業を脅かしかねません。

②区分ファミリーマンションは余裕資金がある程度ないと破綻しやすいですし、③以降は、本業にする覚悟で始めないと手に負えないレベルかと思います。

マンションのイラスト(建物)

不動産手法の特徴のまとめ

ただあれこれ感想を述べるだけでなく、比較により整理したいと思います。採点は私個人の直感です。ツッコミやご指摘を頂けますと幸いです。

①区分ワンルームマンションは、金額的なリスクや、時間的な手間を含めて、サラリーマンが手を出しやすいと思います。

比較 ①1R ②Family ③一棟 ④木造 ⑤土地
収益 20万/月 数百万/回 100万/月 ?? ??
手間 ★★ ★★★ ★★★ ★★★
知識 ★★ ★★★ ★★★ ★★★
融資テク ★★★ ★★★
覚悟 ★★★ ★★★ ★★★
節税 ★★★
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