銀行の自動振込で家計の黒字システムを構築

クレジットカードや毎年の保険料の支払いで、引き落とし直前に口座にお金が無くて慌てて入金した経験はありませんか?

銀行の自動振込を手数料無料で利用することで、そんなトラブルも防ぐことができると思います。

さらには、定期的な支払いや強制的な貯金にも活用することで、お金がたまる黒字システムを構築することもできます。

ここではその方法とおすすめの銀行を紹介します。

 
たかはし
私は、ネット銀行を中心に、目的別に銀行口座を10個ほど利用しています。

最初に貯金する

給与振込口座を各種引き落とし口座に指定すると、毎月の入金があるので引き落としのお金が供給され続ける安心感はありますよね。

  1. 入金と出費が混在するので、口座に見える金額のうち、どのくらいが支出としてなくなるのかが分かりづらくなります。
  2. それにより、いくら貯金額があるのかも分かりにくくなります。

貯金額と支出額を分離して分かりやすくするためには、銀行口座を分離するのがおすすめです。

  1. 給与振込がされたら、
  2. 強制的に貯金額を給与振込口座から貯金用の口座へ移動させましょう。

給与振込口座からお金を自動振込で移動

給与振込されたら、

  • 月々の生活費、
  • 年払いなどの固定支出を12で割った金額
  • 貯金額

をまとめて、給与振込口座から、資金振り分け用口座に移動します。

毎月手作業で移動するのは面倒で忘れてしまうこともあるので、

  • 自動振込設定ができて、
  • 振込手数料が無料

そんな銀行口座を給与振込口座に指定するのがお勧めです。

 
たかはし
私は楽天銀行を利用しています。給与振り込みがあると月3回の振込手数料が無料となり、自動振込設定もできます。

自動振分には住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、お金を振り分けるための多彩なサービスが充実してますのでお勧めです。

  • 目的別口座は、口座の中にサブ口座を設定できます。車検費用や予備費の積み立てを、口座を分けた形で貯金できます。
  • 自動振替設定が可能です
    • 毎月の決まった日にメイン口座から目的別口座に自動かつ、強制的に資金を分離して積み立てることができます。
    • 年払いを12で割った金額を積み立てるのが良いでしょう。
  • 自動振込を振込手数料無料で利用することもできます
    • 目的別口座ではなく、他の銀行口座に一定額を積み立てることができます。
    • 保険料などを別の口座から引き落とす契約になっているときは、毎月の保険料や、年払いを12で割った金額を毎月の決まった日に保険料引き落とし口座に移動することが可能です。
  • 定額自動入金にも対応しており、給与振込口座からお金を引き落とすことも可能です。
    • 給与振込口座の変更ができない、もしくは面倒な場合に有用でしょう。
銀行口座

住信SBIネット銀行で月10回まで振込手数料を無料にする方法は簡単ですので、是非トライしてみてください。

以下の3つの条件を満たせばランク3となり、月10回までの振込手数料月10回までのATM利用手数料が無料となります。

  • 外貨預金をする($1)
  • 純金積立をする(1,025円を初回積み立てた状態で積み立てを一時停止にする)
  • SBI証券口座を開設し銀行口座との資金移動のためのハイブリッド口座に入金する(1円)
 
たかはし
2021年8月時点では、SBI銀行よりも便利な銀行は見つかっていません。

税金払いにはPayPay銀行

固定資産税や自動車税などをコンビニで納付できるのが一般的になってきましたね。

最近では自宅に居ながら払込票のバーコードをスマホで読み取って納付することが可能です。PayPayがそれに対応しています。

  1. PayPay銀行口座に税金支払額をプールしておけば、PayPayへの入金が容易となります。
  2. PayPay銀行は1万円からの定額自動入金を利用することができます。
  3. 年額12万円以上の税金支払いがある場合、それを12で割った金額を毎月入金しておくとよいです。
  4. 12万円に満たない場合は、住信SBI銀行などからの自動振込をすれば良いでしょう。

その他の銀行についてこちらのサイトも参考になります。[ノマド的節約術]

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