CATEGORY

[FP] 税金のはなし

サラリーマンが普段意識することが少ない税金について、基礎的な理解をお助けします。 ①社会保険料、所得税や住民税はどのくらい引かれているのか? ②親の財産の相続における相続税評価額の計算や節税のポイントについて紹介します。

  • 2021年11月23日
  • 2021年12月5日

相続を前借りできる!相続時精算課税のメリットは?

祖父母から贈与の申し出があったときに、年間110万円までは無税で贈与を受けることができますが、まとまった額を受け取るには気長に何年もかけて贈与を受ける必要があります。 ある程度まとまった額を一度に贈与する申し出があるときに、税金も節約できる可能性のある方法として相続時精算課税制度があります。 ただし、使い方によってはかえって納税額が増えるおそれもあるので、どんなときにどちらを選ぶのが得かを、本ブロ […]

  • 2021年9月8日
  • 2022年4月6日

住民税に地域差があるという誤解の裏には、年収差からくる格差が潜む

住民税は所得に応じて10%かかる部分と、定額で5,000円程度(2024年から4,000円程度)からなる部分の合計です。 ここでは、住民税の計算の仕方を説明して、住民税には地域差がすごくあるという誤解の原因を解明したいと思います。 住民税は所得割(数十万円)と均等割(数千円)の合計 個人の住民税は、以下の合計となります。 所得割:所得に対して10%。年収が上がると高くなる。 均等割:定額で5,00 […]

  • 2021年9月4日
  • 2022年3月13日

会社員が経費として支出できるものは、5%〜20%程度の節税となる

会社員の支出のうち、特定の支出は経費として扱うことができるため、支出額に対して、個人の所得税率に応じた5%〜20%程度の還付を受けることができます。 所得税率は年収などの条件によって決まりますが、[所得税率の計算法則(2021年版)]でも把握頂けると思います。また、ここでは所得税率23%以上にあたる高額収入(1,000万円超)については割愛し、所得税率5%~20%に絞って表記しています。 個人の出 […]

  • 2021年9月4日
  • 2022年4月3日

所得税率の計算法則(2022年版)

サラリーマンとして銀行に振り込まれる手取りの給与と、会社から配られる給与明細に記載される額面の給与の差がどのようにして決まっているか、疑問に思われたことはあるでしょうか。 会社から支給される給与のうち、主に社会保険料、所得税、住民税を天引きした残りが銀行に振り込まれる手取りとなります。天引きされるものは以下の内訳となります。 社会保険料は収入の約15% 住民税は所得の約10% 所得税は所得に対して […]

  • 2021年9月3日
  • 2021年12月4日

実家の相続税っていくら?

実家が資産家という場合は、相続税がどのくらいかかるのか、生前贈与した方が良いのか気になると思います。 特に目立つのは、実家を相続するときに相続税が気になると思います。ここでは、相続税計算の元になる、実家の相続税評価額を試算する方法を紹介したいと思います。 ちなみに、賃貸経営としてマンションを貸し出している場合は[相続税の計算で、賃貸不動産の評価額はどこまで下がる?]にある通り、購入価格の約1/3と […]

  • 2021年9月3日
  • 2021年12月4日

実家の土地の相続税評価額を路線価から計算する

実家が資産家という場合は、相続税がどのくらいかかるのか、生前贈与した方が良いのか気になると思います。 特に目立つのは、実家を相続するときに相続税が気になると思いますので、相続税の計算の元となる実家の土地の相続税評価額を、真面目に試算する方法を、紹介したいと思います。 ちなみに、賃貸経営としてマンションを貸し出している場合は[相続税の計算で、賃貸不動産の評価額はどこまで下がる?]にある通り、購入価格 […]

  • 2021年8月30日
  • 2022年4月6日

手取り給与の計算法則(2021年版)

サラリーマンの手取り給与は、年収から社会保険料、所得税、住民税を引いたものですが、この正確な計算はとにかく面倒です。 年収に対して超簡単に概算する方法を紹介したいと思います。 100万円で1%の法則 独身で年収200万円の場合は手取りは160万円となり、年収の約80%です。 年収が100万円増えるごとに手取りの年収比率は約1%ずつ下がっていき、年収700万円では手取りは525万円と年収の約75%と […]

  • 2021年8月21日
  • 2022年3月13日

相続税の計算で、賃貸不動産の評価額はどこまで下がる?

老後の年金がわりとしてサラリーマンが不動産投資を始めると、遅くとも35年後にはローンを完済するでしょう。 いざ、家族に物件を相続するときに、相続税はどのくらいかかるのでしょうか? おおよそ、物件購入価格の約1/3程度が相続税の評価額といわれています。 ここでは、その仕組みについて整理したいと思います。 賃貸不動産の相続税の評価額は現金の約1/3になる 細かい説明は後回しにすると、ワンルームマンショ […]

  • 2021年8月15日
  • 2022年3月13日

相続税が無税になる限度は?

相続税と贈与税は、人から人に資産を渡す時にかかる税金として、ワンセットで扱われる税制ですが、これらが無税となる範囲について整理したいと思います。 配偶者は1億6千万円まで無税 結論から言うと、1億6千万円までの資産の相続は実質無税です。これを超えて相続できる資産家においては、相続税の納付が必要ですが、ここでは割愛します。 配偶者と子がいる場合の法定相続比率はそれぞれ1/2ではあるものの、法定相続人 […]

  • 2021年8月7日
  • 2022年4月3日

年収から税金と社会保険料はどれだけ引かれるのか?

給料が口座に振り込まれる金額は、皆さんよく把握されていると思います。 給与明細を見ると、会社から支給された金額と、銀行に振り込まれる金額の違いに気づいたことがあるでしょう。 その差をFPを勉強したところ理解できるようになりました。 税金と保険料が天引きされてます 収入と手取りの差は、大きく分類すると、3つから構成されます。年収が500万円で独身だと、ざっくり以下の計算です。 社会保険料 = 収入 […]

NO IMAGE

ランキング参加中です
PVアクセスランキング にほんブログ村