サラリーマン大家さんが賃貸経営でやるべきこと

区分マンション投資をはじめると、物件を人に貸すので大家さんになります。

大家さんとして必要最低限の業務内容について整理したいと思います。

賃貸管理を専門業者に任せる

サラリーマンとしての本業があると、副業禁止などもあり、管理業務を自分でやるわけにはいきませんね。

賃貸管理会社に物件管理を外部委託しましょう。管理委託手数料としては、3,300円(税込)程度でしょうか。

管理組合の総会の議決権を行使する

マンションごとに、管理組合が存在しており、マンションの管理実務を管理会社に委託するにあたり、毎年収支報告をして、管理委託の更新をしています。

年数が経つと大規模修繕計画の進行も担います。区分マンション所有している大家には毎年の重要な判断に関して開かれる総会の議決権を持ちますので、事前に郵送される議案の1つ1つに対して事前に賛成もしくは反対を記した議決権を返送します。

総会に出席する権利もありますが、なかなかそんな時間はとれませんよね。

固定資産税を払う

だいたい4月くらいに固定資産税の納付書が郵送されてきますので、遅滞なく納付が必要です。

支払額は毎年同じ程度なので、支払額を12で割った金額を毎月プールしておいて、納付書が来たら支払いましょう。

 
たかはし
私の場合は、PayPay銀行にプールしてあります。納付書がきたら、PayPaアプリに支払額をチャージして、バーコードをスマホで読み取り自宅で支払完了です。

確定申告をする

大家さんに限らず給与以外の収入源がある人はやるのですが、そうで無い場合は大家さんになったことで、やることが増えるもののひとつです。

賃貸管理会社がサポートしてくれる場合は、自分では書類を印刷、押印、提出だけで済むケースもあります。

 
たかはし
賃貸管理会社のサービスで使わせてもらっているクラウドソフトを利用して、自分で数字を記入したら、計算はソフト任せです。

設備が故障したら

入居者からの設備故障の連絡を受けて、修理の手配をするのも賃貸管理会社の業務範囲です。

修理費用は大家さんの負担となりますので、請求書が来たら支払いをしましょう。

空室になったら

空室になったときは、残念ながらローンと管理費を自分のお金から支払う必要があります。

入居者の募集は賃貸管理会社の委託業務範囲ですので、入居者が決まったら、礼金等を手数料としてお渡しすればよいだけです。

 
たかはし
最近紹介を受けた不動産会社では、家賃保証と修理補償がセットになっているサービスもありました。
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